活動報告

市民参加 ~市政モニター制度について~ (一般質問 3点目)

平成28年度からはじまった、西東京市におけるあらたな市民参加手法して、無作為抽出と公募による市民100名による市民モニター調査です。
28年度、29年度と2年間にわたり計5回の調査を行い、ここで第一期目が3月末をもって終了致しました。
現在そのモニター調査の結果集計と「市政モニターを終えて」という、参加者へアンケート結果も集計され、市のホームページに報告されています。
ご参加頂いた市民の皆さんには大いに感謝しますとともに、御礼を申し上げたいと思います。
 
新たなモニターの募集も行われています。
http://www.city.nishitokyo.lg.jp/siseizyoho/monitor/index.html
 
平成28年度当初、私としては市民参加条例の作成に座長としても携わった立場上、今回の市政モニター制度は、市民参加の新しい手法として大きな期待をしておりました。
市民参加条例は、広く多くの市民の方に、市政・西東京市に関心を持っていただき、市政に参加いただき、一緒にこの西東京市のまちづくりに参加していただきたい。と、いうような趣旨で、当時いち市民でもあった私を含め、公募市民でまちづくり市民会議を立ち上げて、熱い議論をたたかわせながら、まさに市民参加でつくった市の根幹を担う条例、市民参加条例を作り上げたのでした。
 
もちろん現在も市民にとって重要な法案等を通すときには、議会審議より前に必ず、パブリックコメントや市民説明会等の市民の意見等を2つ以上、聞き、精査し、必要に応じて反映をしなければなりません。と、いう大変重用な条例なのです。
 
市政モニター制度は、当時無作為抽出という新たな手法を取り入れてくれたことが最大の利点でした。それはまさに私が市民参加の最終方法として位置づけている、青年会議所時代からの仲間が行っているNPO法人「市民討議会」の一員として係わらせていただき、何度も議会でも提案し、開催を要望をしてきた手法であり、中でも一番重要な「無作為抽出」という部分を取り入れて頂けたことで、市民参加手続きとして、新たな手法として、大変に注目をしていた「市民モニター制度」であり、そのはじまりを決める大事な決議の場でした。
 
当時、その手法の位置づけ、解釈と実際の運用の部分等でのやりとりからは、執行部と中々合意ができるものではなく、久しぶりに議事録を読みかえしてみたのですが、「市民参加条例に定める、市民参加の手法のひとつ」と、いってみたり、そうではない。と、いうような答弁であったりと、全くかみ合わない中で、企画部長とはずいぶんとやりあいました。
 
危惧したことは、一つの参加の手法に位置づけて、モニターとしてのアンケートの内容を、都合の良いような形で質問し、簡単に集計をとって、もしかしたらそれが偏った結果であったとしても、これが市民意見だ!。と、都合よく使われてしまわれては、20万人市民にとって大変に困ることになるということであり、それを助長するかのように、当初言っていた無作為7割と公募3割といいう割合についても、想像以上に公募が多かったことなども重なり、想定する様々なマイナス要因等を懸念し、最終的には、期待と同時に警笛(けいてき)を鳴らしつづけながら注視してまいります。としてスタートに賛成をしたものでした。
 
結果として、現在最後の参加者アンケートからも、モニターに参加頂いた方へは、市政への参加機会の提供でもあり、調査をきっかけに、市政への興味や事業を知っていただく機会ともなり、広報・公聴機能としても、良い制度となっていたことが読み取れました。
また市にも、私が懸念していたいたような重用事項や重要法案等に関わる質問には踏み込まず、とっつきやすい市政と日常生活に関連するあたりのところからのモニター質問であったことなどもあり、第一期としての評価は、私としても、是々非々の立場で、良い形の事業であったと高く評価をさせて頂きました。
 
そして、またはじまる第2期目としても、取り組みについて先の懸念事項等は踏まえて取り組んでいただけるということを確認し、参加者の動向についてを再質問いたしました。
応募状況については速報値で、一期目を大幅に上回る、190名からの応募があり、そのうち80名を超える方が無作為抽出の方の参加に繋がっているとのことです。
 
引続き、是非良い形で、市民の参加意識の向上、そしてもちろん公聴機能として、また広報も担う形で、よりよい西東京市の発展につなげていただきたい。とエールを送り、またの機会でまた取り上げます。ともクギを刺すことも忘れずに、終わりました。